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スリクソン Revo CS10.0 115インチ 2021/3/28  ラケットのカテゴリに移動

 

 

 

ナイロンマルチを薦めるショップ 2020/8/21

これも要注意です。 理由は二つ。 その1 ストリングの中では高額の部類なので売上高に有利。 耐久性も低いので張替えの頻度が増し、それも売上に

寄与。 スピンを掛けていると直ぐにボロボロになります。 

その2 ナイロンマルチは比較的反発が早いので打った打感は固く感じる傾向があり、張りがゆるみ易い(下手)ショップには好都合。下手をごまかし易い・と

いう側面もあります。 つまり、二つとも店側の都合。 

 

更に、ナイロンマルチは打球の飛びは良いので、飛び過ぎのクレームを伝えると、もっとスピンを掛けろ・・と訳分からん屁理屈でごまかす。 真面目に

テニスしている人間なら、こんなアホなことは言いません。

 

どのストリングを薦めるかは、全てはその人のスイング次第。 男性でナイロンマルチを指定する方は非常に少ない。 大きいスイングの方、ラケットを

振れる方はボールを飛ばす苦労はないのでナイロンマルチはほぼ使わない。 乗せて運ぶ感じの方は、柔らかいナイロンモノを好むことが多い。 唯一、

男性でも女性でもリストを動かしてインパクトする傾向の方はマルチを好む。 マルチならどれを選択しても性格が似通っているので、クレームは少ない。

 

ブリオ、エクセル、アディクション、NXT、X-ONE等マルチに対して、モノは歴史が長く種類が多く性格も多様。  テニスをしている人なら、代表的モノを幾つかは

使って感触を覚えているし、自分のストリングは決めている。  しかし、ストリングに詳しい人でも全てのモノを知っている訳ではなく、未知のモノも多い。

ショップが素人なら尚更、どれを奨めて良いかも判らないのでそれもマルチ一択になり易い。 安易にマルチを奨められた印象なら「じゃー、いいです」って

帰りましょ。  ナイロンモノ、ナイロンマルチ、ポリを顧客の希望に合わせて提案できるなら信頼できるショップ。 偏っているショップは危険。

 

数日前、コートに伺った際、70代位の男性のラケットにポリが張られていた。 ポリも高額の部類だが、店員はどう言う説明でポリを奨めたのだろうか・・

流行で薦めるなんてのはもってのほか。 ストリングを知らない証拠です。

 

 

 

テニスショップ 2020/2/25

少しテニス経験がある方なら、ショップのHpの内容で良し悪しの判断ができます。  テニス用語(会話でも)は、一般的というか常識的というか、

決まり文句的な言い方があり、テニスしている皆さんは既に馴染んでいる。 が、素人にはそれがない。 なので、Hpの表現とか言葉使いに少しでも

違和感があればそのショップには行かないこと。 多分、素人が書いている。 一言でいえば奇妙感。 ん??の印象も同じ。

 

更に、やたら回りくどい文章(説得に必死の感じ)、簡単な事柄なのに長文、カタカナ語を羅列。 テニス経験があるならストレートに書きます。ムダなことは

書かない。 自分の直感を信用しましょう。  それで被害は少なくなります。

 

肉屋さんは肉の専門家、魚屋さんは魚の専門家で一般の商売はそれが当たり前。  ところが、テニスのとあるショップのHpは素人が屁理屈を書いている。

経験者が読めば直ぐに素人と判るが信じてしまう人も多いようで、お気の毒としか言いようがない。 致命的な部分は、経験に基づく記述が見当たらないこと。

素人なので当然といえば当然で、あちこちから拾ってきた情報の寄せ集めに独自の解釈を加えての妄想なので、役に立つはずがない。

 

 

 

 

 

 

 

プリンス  グラファイトプロ OS  初代のグラファイト。これもロングセラー・・だった。

 

 

 

 

 

本文 ショップ&ストリンガーの概要

 

ラケット、ストリング、ボール等商品の品質は年々向上しています。さて、ストリンガーの技術は?

 

ストリンガーの実態

安易にストリンガーを替えるべきではない」と多くのテニス雑誌に記載されています。この言葉は、ストリンガーとは「バラツキが多い人達」ということを

意味しています。

 

例えば、肉屋で「××肉を500g下さい」と云えば、どこの肉屋であってもせいぜい10g程度(1〜2%)のバラツキで納まるはず。更に、本人が自宅で肉の

重さを測り、肉屋の仕事を評価することも出来ます。肉屋を含め世の中の多くのお店は、安易に替えても大きな問題にはなりません。

 

ところがラケットの張替えは、57lbsで依頼したはずが未使用のまま2週間後に測定するとなんと40lbsしかなく、指定値から約30%もずれるお店(メジャーな)も

あります。これは本来あってはならない事で、品質管理の徹底した日本の製造業から取り残された世界と感じます。更に、お客様はその張替えを数値で

検証が出来ません。信頼するしかすべは無い業界です。極論すると、どの様に張ったとしてもお客に調べられることは無い・と思えば、

無法地帯になるのは明らか。お山の大将だらけの現状です。(ん、私もかな?)

 

ポンド(lbs)は国際的な重さの規格です。(現在はkgに移行中か?)kgに換算すると1lbs=0.45kg。英国の秤で50ポンドの肉は、世界のどこの秤で

計っても50ポンドになるのが常識です。しかしこの常識はストリンガーの世界ではまったく通用しません。バラツキがある方が常識のように説明する店員もおり、

あきれ返る始末。この非常識をストリンガー自身が異常と認識していないことが大きな問題です。

 

遅すぎるかも知れませんが、製造業では常識の「品質管理」もしくは「製品検査」が必要です。ご注意ください。  驚愕のストリンガーも存在します。

指定のテンションを勝手に変えて張ったり、安易に流行りのテンションを勧めたり、ラケットが割れても知らん振りしたり・・  いかにも真面目、真剣、誠実に

みえるストリンガーに極めて非常識な言動がありますから、ストリンガーと話すときは、まず疑ってかかることも・・

 

ストリングそのものにも問題があります。ストリングの品質もかならずバラツキがあるはずですが、入荷したストリングに検査表などは見たこともありませんし、

品種別の物理特性表などは当然ながら非公開です。  でも、ストリングのバラツキは「ストリンガーのバラツキ」から比べれば些細な事かも・・

 

 

ストリンガーの重要度

ラケットの性能は、フレーム20%、ストリング40%、ストリンガー40%の割合で決まると感じます。直接ボールと接触するのはストリングであり、その性能を

引き出すのはストリンガーの役割ですので、それらの知識をプレイヤーが知ることは大事なことです。

最大のテーマは「どのストリングで何ポンドで張るのか」。星の数ほどもある各社のストリングの性格を把握できるのはストリンガーしかおりません。

特定のお客様に最適なストリングを提案し、指定通りのテンションで張ることが出来るストリンガーは世の中で一握りかも。ラケット選びよりも、

ストリンガー選びの方がはるかに重要と感じます。

 

ストリンガーに資格は不要です。法的な規制は何もありません。マシンとやる気があれば誰でもストリンガーを開業できますし、自動機(コンスタント・プル)を

使えば初心者でもある程度の張上げは可能ですので、ホームストリンガーなる人達を含めれば無数のストリンガーが存在します。

そのような状況の中で最大の問題は、張り方のマニュアル(標準)が無いことです。そのため、ストリンガーが10人いれば10通りの張り上がりが存在し、

その結果が安易にストリンガーを替えるべきではない」と表現されていることになります。

 

日本ラケットストリンガーズ協会(J.R.S.A)が定期的に資格認定試験を開催していますが、会員もしくは希望者が対象であり、ストリンガー全員に強制的な

ものではありません。アルバイトに張らせるショップ、スクールの空き時間にコーチに張らせるテニスクラブ等、非常識と思えるショップも現実に存在します。

 

テニスプレイヤーにとってストリンガーの選択は、残念ながら非常に重要な要素になっています。以下のレポートが、その選択のご参考になれば幸いです。

 

 

機械で張るから何処でも同じ?

スプリング・アクション(手回し)のストリングマシンがショップに導入され始めた頃、一時的に上記の話が広まったと記憶しています。でもそれは大間違いでした。

この手回しの機械は、扱い方によってきわめて大きいバラツキが発生する機械だったのです。 この機械のおかげで損したお客様も相当多いはず。

カメラで言うとプロ用の超マニュアル機のようなもので、素人、初心者には絶対に使わせてはいけない機械です。 もっともショップの店長も

一通り扱い方を教えれば誰でも使えると思っていますので、始末が悪い状態です。

 

現実として、まめにデーターを取りそれをフィード バックする人もいれば、感に頼り根拠の無いストリンギングをする人もいます。更に、ラーメンも店によって

味が違うようにストリンガー個人の味付け(傾向)も残念ながらあります。

 

従来はテニス関係者(コーチ等)により生徒へのサービスとして張られる事が多く、あまり重要視されない分野。 その影響もありストリンガー同士の個人差は、

一般商品の品質とは比べ物にならないほどバラツキが大きいです。 ショップが変われば当然張りも変わりますし、同じショップでもストリンガーが変わると

張りも変わってしまいます。

誤解されないようにおことわりしておきますが、ストリンガーの皆さんは懸命に取り組んでいます。 ただ、張りのコツを知らされずに、それが結果として

大きなバラツキが発生している状況です。

 

商品を製造するメーカーにはマニュアルが不可欠であり、それを守ることにより商品の品質は安定します。  ところがストリンギングのマニュアルは

個人の裁量に負う部分が多く、品質の安定に役立つものではありません。  更に、商品にはつきものの「検査」を行なうショップは少なく、自分の仕事の

完成度を把握する努力を多くのストリンガーは怠っています。  一言で言うと「張りっぱなし」なのです。

 

自動のストリング・マシンが増え、安定したストリンギングの方向に向かいつつある印象がありますが、その実態はなんら変わる事はありません。

「自動」であっても、引く条件は人が設定しなくてはならず、同じ機種であっても設定値がかわれば張りも変わってしまいます。  更に、最近特に機械に

頼りきりの状況も感じられ「このマシンなら大丈夫」との言い訳もよく聞きます。  知識と技能が無ければ設備を使いこなす事は困難です。

 

 

大都市と地方の差

地方に住んでいるとよくこんな話を聞きます。「このラケットは東京で張ったものだから間違いない・」 渡されたラケットのストリングをさわると問題外の緩さ。

お客様に「これは男性が使うには弱すぎます」と伝えると、こちらを疑う様な眼差しが・・(^^;)。

 

確かに都会はストリンガーも多く、張り数も情報も多い環境ですからそれなりに品質も高いと思われがちですが、絶対に大丈夫ということはありません。

上手なストリンガーも多いと思いますが、下手なストリンガーも多いと感じます。  上手と下手の見分け方は・・・残念ながら張ってみるしかありません。

 

 

地方は独占

肉、魚、食料品、衣料品店などは、よほどの田舎にいかない限り1店独占はありえません。 ところがスポーツショップは1町に1店どころか3町くらいの

広範囲な地域に1店しかない場合もあります。  当然、独占商売に陥り易く、井の中の蛙よろしく独自の考えでマニュアルを決め顧客に押し付けるとか、

お客に文句を言われると逆上するとか、あるテニスクラブには「私は日本一のストリンガー」とおっしゃる人もいたとか。

 

 

ストリンガーはつらい仕事

スポーツショップで働く従業員には色々な仕事がありますが、ストリング張替えの作業は立ちっぱなしで黙々とこなすのみ。 ショップの中では地味な仕事で、

その為か新人が受け持つ場合が多いような気がします。 十分な教育と経験を経てお客様のラケットを扱うなら問題ありませんが、どうも不十分のような・・

行きつけのショップを再確認してみたらいかがでしょうか。

 

 

面圧の指定で張る

正直なところ面圧で張る・については詳しくないので、ここでは知りえる範囲でのコメントになります。

 

明確に言えることは、「面圧」とは張上げたストリングの評価方法(測定方法)であり、張る方法ではないということです。昔はテンションを計る機器は

ありませんでした。そのため代替案として、張上げたストリング面を機械的に押し、その応力を測定し張りを評価する方法が考案され、それが面圧測定器なの

です。

 

テンション(張力)とはストリングを引く強さで、面圧は張上げたストリングのたわみ量です。テンションと面圧に関連性はありません。

ストリング、ラケット、ストリンガーが変われば当然、面圧も変わります。

ストリングマシンは通常ポンド(lbs)の単位でストリングにテンション(張力)を加えます。テンションの設定部にはポンドとKgの目盛りが平行してあり、

ご指定値はそのままストリングマシンの設定値になります。 55lbsの指定なら設定値も55lbsになるのですが、面圧の目盛りは存在しません。

 

面圧で指定された場合、面圧の値をポンドもしくはKgに変換することが必要です。面圧とは、張り上がりの「ストリング面を1cm押し下げる加重の大きさ

ですので、張るラケットの面の大きさ、フレームの硬さ、糸数、使用するストリングの種類等全てを考慮してポンドもしくはKgに変換しなくてはなりません。

過去に蓄積したデーターを元に算出することが絶対条件になります。

 

もし今まで張ったことの無い(過去のデーターが無い)ラケットが持ち込まれたら、まず試し張りをして面圧を測定し、その試し張りを取り去りねらう面圧で

張り直すことになります。そのことは取りも直さず新発売のラケット全てに当てはまることになります。

 

面圧は「評価方法」ですから、肉屋の秤と同じで本来、お客様の目の前で計りご指定の面圧であることを証明してからラケットをお渡しする必要があります。

面圧で張るとうたいながら、お客様の目前で測定しているショップは存在するのでしょうか。更に許容差の問題も発生します。

例えば面圧60で指定され張上げた面圧の測定値がピッタリ60になることはまれでしょう。58であったり61であったりするはずです。どの程度の誤差なら

許容するのか事前に決めることが必要になるはすです。

 

面圧を測定する行為そのものが面圧を低下させる原因となります。 面圧を測定する場合、測定器にラケットをセットし、ストリング面中央を1cm押し下げ

その時点の加重値を読みます。 押す時間はおそらく10〜20秒ですが、実際のインパクトタイムとは比較にならない程長い時間押されることになります。

面圧を測定する行為は、ストリングを伸ばす行為そのものです。

 

最も重要な事は、張上げたテンション及び面圧は『変化値』であるということ。常に緩む方向に変わり続けているわけですから、張上げ直後に指定通りの

面圧であっても、お客様に渡したときにご指定の面圧でなければ話になりません。  とすると、張上げてからお客様が受け取りに来るまでの時間も考慮する

必要もあります。お客様の来店が一日遅れたら面圧は下がり、ご指定値に合致しないことも発生します。 お客様の責任も大きくなりますね。以上を考えれば、

私は逆立ちしても面圧を採用する気になりません。

 

 

問題のあるストリンガー

その1 テンションを3lbs単位でしか受けない  50lbsの上は53lbs、その中間は断るショップ。マシンの目盛りは1 lbs単位ですから、ただ目盛りを

合わせるだけで済むことなのに、いったい何を考えているのか。

 

その2 適正テンションにこだわる  低いテンション(柔らかい打感)のお好きな人に対し「これ以下は張れません」と断るショップ。適性テンションの

上限値を超えることはフレーム破損の危険性がありますが、低い分にはまったく問題はないはず。まったく??な話です。

 

その3 ナチュラルガットを薦める  セール期間中(割安)を理由にナチュラルを薦め、張上げたラケットに有効期限3ヶ月のシールを貼るショップもあります。

一見、良心的のようですが、お客様の利益に叶うものなのでしょうか。一般のお客様がナチュラルを3ヶ月で張り替えるなどは極めて非常識。

少なくとも(事故さえ無ければ)6ヵ月は安心して使用可能です。週末テニスなら男性でも8〜10ヶ月はもちます。

 

その4 エルボの方には  お客様がエルボと聞くやテンションを下げる提案をする。エルボはそう簡単に治らない、しかし張り替えは必要。そんなことを

毎度していたらその内テンションはゼロなんてことに・・

 

 

かっこいい仕事?

相当以前のことですが、テレビでストリンギング作業がスピーディにカッコ良く放映され、糸通しの速さを競うような雰囲気が今も末端のストリンガーに残っている。

  糸通しなんぞはどーでも良い、他にすることが山ほどある。

 

 

ストリングマシンの概要

一見複雑そうですが原理は極めて簡単な機械です。その違いはテンション(張力)を加える方式の違いであり、ラケットのサポート、ストリングのクランプ等の

構造は大差ありません。

 

以下のコメントはご批判があるかも知れませんが、以前特定のカメラに「ばかちょんカメラ」と言う略称が言われるようになりました。それまで扱いが困難だった

マニュアル機に代わり、誰でもそれなりに写せることが評判になり相当売れたようです。ストリングマシンの自動機も、経緯はばかちょんカメラと同様に

「誰でも張れる」が目的です。 人の役目はストリングを通すだけで、後は機械が引っ張ってくれます。張りを熟知したプロは自動機は使わないはず。

でも現状はどのショップでも自動機を使っており、プロのストリンガーは不要の時代なのかも

 

1.分銅型   (イグナス社Hpより)

 

 

てこの原理を利用した安価なマシンで、現在ショップにはほとんど無く、アマチュアが趣味的に使用する程度。 重りとてこの原理でテンションを

かけ続ける単純な構造の為、故障、狂いが少なく更に、ストリングの状態が観察しやすい良いマシンと言える。基本動作は「ストリングを張る」目的には

ほぼ理想的で、自動機より数段優れている。

 

ただ安価なせいか、きゃしゃでラケットの支持点が少ないマシンが多い。 6点支持のマシンなら理想的と言える。今、分銅型のマシンが主流なら、

詐欺的な張りをするショップも相当少なかったはずであり、「安易にストリンガーを替えるな」などという言葉も生まれなかったかも。

 

 

2.スプリング アクション型 (ファガソンカタログより)

 

 

 

ハンドルを手で回しながらテンションをかける手動式のマシン。 スプリングにより張力を計る構造で、テンションが設定値に到達するとハンドルがロックされる。

 広く普及していた割りには扱い方が極めて困難で、初心者には不向きなマシン。 ストリング特性を自覚しない人が使うとテンション ロスが発生しやすい。 

初心者が中途半端な知識でこのマシンを使うより、分銅型を使った方がよほど良いストリンギングが可能。

 

 

3、自動機 コンスタント・プル型とも (イグナス社Hpより)

いわゆる自動機と呼ばれるマシンで既に主流。 ストリングをモーターで引きつつ、ロードセルと呼ばれるセンサーでテンション値を測定し、設定値に達すると

停止する。 張り上がりはスプリングアクション型よりやや硬くなる傾向があり、知識が無いもしくは複数のストリンガーが存在するショップで、張り上がりの

良し悪しは別に比較的安定する。 ←← 個人差は生じます。

 

このマシンの最大の問題は微調整が出来ないこと。  当然、ある範囲で設定は可能だがせいぜい8段階程度で、人ほどデリケートではなく決められた条件で

ただ引くだけ。  ラケットの負荷、ストリングの状態等は無視され、最悪の場合グロメットの陥没・フレームのクラックが発生し、扱い方によってはスプリング

アクションよりも悪くなる事もある。

 

プロ用に100万円を超えるマシンもあるが、最近はアマチュア用の安価な機種も出回っておりホームストリンガーに広まりつつある。 初心者ならスプリング

アクションより良い結果を得易いが、「自動機なら狙い通りに張れる」と思ったら大きな間違いで、くれぐれも信用し過ぎないこと。 上記2種と異なりこのマシンは

メンテナンス性が非常に悪い。 おそらく素人に維持管理は不可能と思われ、車の車検の様にメーカーによる定期点検の実施が重要となる。

 

 

メンテナンス

簡単な機械と言えどもメンテナンス(点検と調整)は必ず必要です。最重要はテンションヘッドと呼ばれるテンションを計る部分。これが狂った状態では

確実に張り上がりも狂います。これを調べる為の備品がテンションゲージと呼ばれる基準秤です。ストリングマシンは長期間の使用で設定値と実際値に

ズレが生じますので、設定値通りにテンションが掛かかるかを確認・調整する作業(校正)を定期的に行う必要があります。

その他、各部のガタツキの程度、スライド部の給油、ストリングを固定するクランプのふらつき度合等意外に多くの点検すべき項目があります。

 

当たり前ですが、自動機であっても機械が勝手に動くことはありません。どのような機械でもそれを扱うのは人で、張り上がりの良し悪しは「人」で決まります。

知識と技術を持った人であれば、どのストリングマシンであっても近い結果を残すことが可能ですが、自動機は維持が大変かも・・

 

 

 

ショップ、ストリンガー鑑定

 

下手な張りとは、ストリングがズレ易い使い始めて1ヶ月ほどで緩みを感じる、切れ易い、飛び過ぎ、ラケットの形が変等です。3.5〜5千円も支払って

1ヶ月程度しか使えない張りは敬遠した方がよいでしょう。

初めて入ったショップであっても、店員との会話とか店内を見渡してみると色々な事が観察できます。お客である貴方としては、以下の項目をチェックすると

良いかもしれません。

 

 

複数のストリンガーがいるショップ

ストリンガーが何人いるか聞いてみましょう。複数の場合、同じストリング マシンで張ったとしても個人差は必ず発生しますので、ストリンガーを指名したほうが

バラツキは減少します。

 

 

室内の温度

真夏にエアコンの効いた涼しい室内でストリンギングしているショップは敬遠したほうが良いでしょう。テニスはほとんどの競技が屋外で行なわれます。

涼しい室内でストリンギングしたラケットを真夏の屋外に持ち出せばその温度差10度Cを軽く超え、とたんにストリングは加速度的に緩み始めます。

 

 

張り本数

よく張上げ本数を自慢するストリンガーがいます。「今日は50本張った」とか「1本15分で張れる」とか聞きますが、その実態は「雑」です。一般常識からしても、

短時間の仕事に良質なものはありえません。でも当然のことですがショップは営利目的で仕事をしますので、張替えが短時間にできる(1日の張り本数も

増える)ほうが好都合。傾向として、早さを競う方向に向きやすい環境は変わらないでしょう。

 

 

マシンの入替え

ストリングマシンは老朽化するため、ある時期には新しいマシンと入替えが必要です。マシンが新しくなれば当然、張り上がりにも差が発生します。

同メーカーの同機種であってもマイナーチェンジは必ずありますし、まったく同じ機種でも「新」と「古」では相当な差がありますので、その旨をお客さまに

伝えるもしくは、店内に表示しているショップは良心的なショップと言えます。

 

 

ラケットの変形

「ラケットの変形などありません」と言うショップは変形度合いを測定していない証拠です。

 

 

ラケットの扱いが雑なショップ

ストリンギング中にラケットを破損させるのは問題外  即弁償か交換してもらいましょう。最近のラケットは軽量化の為にどんどん肉薄になっています。

肉が薄くなると強度が低下するため高強度材を使用しフレーム全体の強度を確保しています。こうした素材は衝撃に対し非常に弱く、鋭利な部分に当てたり、

ストリンギング中に応力が集中すると割れることもあります。

 

注意しなくてはならないことは大きな割れ、変形は一見して解りますが、微細なヒビは良く見ないと解りません。ヒビが入ったことを知りながら、知らん顔して

お客に渡すストリンガーも存在しますので注意して下さい。塗装の剥がれ、グロメットの陥没なども良くチェックが必要です。

 

 

1本張り、2本張り、トーナメント張り、アラウンザワールド等々

色々な張り方名称が言われていますが、その張り方に何の意味があるのか私にはさっぱりわかりません。確かにハイブリッド(縦、横の糸種を変える)場合には

2本張りにするしかありませんが、通常は1本張りで全てをまかなえますし、ストリングとテンションの選択であらゆる打感をご提供できるはずです。

 

 

余 談  こんな話を聞きました。張り替えたラケットを使用中にノット(結び目)が解けたため、クレームで再度張替えを依頼したらまた全額を請求された・・と。

ボッタクリです。

 

 

ラケットを受け取った時のチェック項目

フレームの変形及びクラック(ひび割れ)

多くのお客様は、張り上がりの形状を確認する事をしませんが、ストリンギングがラケットに与える負荷は、フレーム全体で800kg程度になります。その為

ラケットは、多かれ少なかれ必ず変形を伴います。ラケットによってはグロメットの陥没、クラック等が発生し易いものもありますので、注意が必要です。

ラケットを渡された時にフレームの形状をよく見るもしくは、同機種ラケットと比較する事をお奨めします。下手なストリンガーの場合には明らかな違いがあるはずです。

 

 

テンション ロスの状態

張上げ直後の打感と、二週間後の打感を比較して下さい。下手なストリンガーの場合は顕著に差が発生します。雑な張り上げはテンション ロスも大きいです。

 

一つでも思い当たるフシがあったら、ショップを替えたほうが良いでしょう。

 

他の業界では、見習いの仕事がお客様の手に渡ることなどありえない。修行中の調理人の料理がお客様に出されることはありえないし、見習いの整備士に

車の修理を依頼する人もありえない。その常識がこの世界で軽視されているのは何故だろうか。熟練を必要としない仕事など商売になるはずがない。

 

想うに、分銅型を使っていた時代の方が良いストリンギングだったかも・・と感じるこの頃です。

 

 

 

以前の記事

 

呆れたショップ  2018/1/24

今日、当方初めて張替えのお客様の話。 以前、スポーツDEPOに張替えに持っていったら、「古いラケットだから張れません」 と言われたそう。 

ラケットはヘッドTi.S2 使用頻度も少なく、グロメットもほぼ無傷。張替えに何も問題ない。  このショップは以前にも書いたが古いラケットを見ると

「割れている」言って新品を買わせたショップ。 難くせ付けてどうしてもラケットを買わせたいらしい。 全てのDEPOが同じとは思わないし、ネットに

押されて厳しいのも判るが、幾らなんでもひど過ぎる。

 

 

 

マシンメーカーの責任 2013/10/16

最近、奇妙な張り方をネット上で目にする。 50lbsで張る場合、メインのスタートは54lbsで張り始める・とか、58lbsで・・とかの記述がある。更に、

クロスを10〜15lbs上げると書いている記事もある。なんだこれは・・

通常メインのスタートは、依頼されたもしくは狙うテンションに設定して張り始めることが基本とか常識。 50lbsで張りたいならメインは50lbsに設定して

引き始める。  クロスは、メインと同じか数ポンド下げることが経験上は自然。

 

メインでもクロス(特にクロス)でもテンションを上げる・の意味は、マシンのマニュアル通りに張るとゆる過ぎる・が原因。 その対策として皆さんが

色々悩んだ結果、テンションを上げることを選択している状況なのだろう。 再現性を維持しつつ固く張る方法は、他には無いとも言える。

 

プロで問題ないから当然、アマチュアにも問題ない・と考えると大間違いで、アマチュアは最長1年前後はそのまま使う。 使用条件が厳しいのは

頻繁に張替えが出来るプロではなく、長く使うアマチュアの方。 張り上がりのライフテスト的な試験が必要と思うのだが多分、行っているマシンメーカーは

無いような気がする。

 

 

 

ネットの影響 2013/10/16

昨年、最寄のテニス専門店が閉店した。 近くに量販店ができたことも影響しているようだが社長は、ネットショップの影響が大きいとも語っていた。 

ネットでストリング、ラケット等を入手し、張替えだけを専門店に・・が増え経営を圧迫したと。 専門店は価格に関して、ネットには逆立ちしても勝てない。

更に、個人でネットオークションに出品する状況も多くなり、対面販売の店舗は益々苦しくなる。 専門家がいなくなって困るのはその地域のテニス愛好家の

はずだが、この傾向は当分変わる様子もない。

 

 

 

テニスショップ 2011/03/04

一般の方がショップを見分けることは困難ですが、悪質なショップが存在することを覚えておいて下さい。

測定器を所持しつつ大幅なズレを承知で営業しているショップ。  テニスの常識を知らず奇妙な言い訳をしたり、捻じ曲げて説明するショップ。

Hpの文章を読むと、(書いている)こいつ、テニス素人だな・・と判るショップもありますよ。  テニス用語の使い方が奇妙で、テニス経験者なら絶対に

書かないような表現が多い。でも、初心者さんには判断できません。

 

修理は遠まわしに避けて、新しいラケットを買わせたがるショップもあります。  テニスショップの中にいるからテニスが上手い・は、ほぼありません。

素人でもラケットの販売、ガット張替えはできます。

テニス初めてのお客に、グリップサイズの選び方さえ教えず(多分、素人だから判らない)、適当に薦めるショップもあります。詐欺かよ・・

 

迷惑しているのがラケットを使うお客で、不適正なテンションのラケットに慣れると打点が確実にズレ、正しい打ち方が出来ません。  上達を阻害することは

目に見えていますし、最悪、エルボになってしまうこともあります。

 

テニスは、適正にストリングを張った状態で始めてスタートラインに立てますが、それが始めからズレていたのではお先真っ暗。 周囲のテニス愛好者の

ショップ評価を確認してからショップを選択してください。

 

 

ショップの差 2010/03/03

多分、多くのプレーヤーが疑問に思っているはず。差があって当たり前のように書く雑誌もある。現実にA店の50lbsとB店の50lbsが同じではない。

つまり基準が無いことになる。

そもそもストリングマシンは「秤」と同じ構造。 昔の天秤は分銅を使った秤、次がバネ秤、今は電子秤。 ストリングマシンもまったく同じ経過を辿り分銅型、

スプリングアクション、自動機。 天秤の1kgは電子秤でも1kgのはず。50lbs(ポンド)で張り替えを依頼すれば、マシンの設定値を必ず50lbsに合わせて

張り始める。 当然、ストリングには50lbsの張力が必ず掛かる構造になっている。分銅型は古いから精度が悪いなどということは間違っても無い。

 

しかし、自動機が大半を占めている現状でも、張り上がりはショップ毎に差がある。 これは、マシンの動作に人が手を加えている証拠。 その加減が異なる為に

張り上がりも変わり、再現性に問題が生ずる。 何故手を加えるのかと言うと、そうしなければ満足できない張り上がりになると自覚しているから。 つまり機械の

不具合を人が修正しているということ。 結果として張り上がりに個人差が出る。 おまけに面圧で張るというややこしいショップもあり、ラケットを使う側としては

混乱する。

 

その為テニス雑誌では、“安易にショップは変えるな”との記述が多いが、下手なショップで張ったら一生そのままという意味にもなり、これも問題が多い。

 あまり言いたくはないが、自動機には重大な問題がある・が私の持論。 似たようなものだがバネ式はまだ人の自由が利く。 自動機はただであげると

言われても私は使わない。 逆行するようだがストリングにテンションを掛ける目的なら構造、精度、自由度の点から、条件を定めた分銅型が最も適しているし

再現性も高い。管理も楽。

 

張る側の現状として極端な例としてあるストリンガーは、自分が打ち易い条件をそのまま男女を問わずお客さまに薦める。 自分が打ち易いから他人も

打ち易いはず・・の論理。この様なストリンガーも現実に存在する為、ショップ選びが重要となる。

 

 

マシンメーカーの責任yahoo知恵袋ネタ) 09/12/23

ポリエステルはテンションロスが大きい・・使えるのは1ヶ月程度・・の信じられない書き込みが相変わらず多い。 下手なストリンガーが多い証拠なのだが、

ストリングのせいにされてしまっている。 寿命が短いは耐久性が低いと同じ。ポリエステルの売り文句である“耐久性”はどこかに消えてしまった。

 

それらの状況は、現在の自動機の設定ではポリエステルに張力を掛けることが苦手という証なのだが、理解しているストリンガーは少ないし、そのような

ストリングマシンを売りつけたメーカーの責任は極めて重大ということになる。 知恵袋の書き込みでもポリからナイロンに変える人も多い様子。

ポリの評判は当分上がりそうにない。

 

 

ハイテンションが多いショップ09/06/07

テニス関係の掲示板には55〜60lbsの書き込みも多い。 プロでも最近は低目になっている状況にも関わらず、アマチュアがそれほどのハイテンションで

張る理由とは?と考えると、答えは、“張り方が弱いか緩み易い”という意味になる。

 

ユーザーは張って緩いと感じると、次回は当然、テンション値を上げて依頼をする。 緩ければまた上げるを繰り返す。 つまり、緩み易いショップほど

ハイテンションで張る人が多いことになる。 全てがそうとは言えないが、高い割合でその様なショップがあるように感じる。

ナイロンであれナチュラルであれ、張力を加えれば必ず伸びて緩む。 それを緩まない様に張ることは不可能だが、緩み難く張る事はストリンガーが常に

考えなくてはならない事で、ボールを打つ用具としては、緩み難い張り方の方がお客さまには都合が良いのは明白。

 

 

買わせる口実?09/01/25

張り替えに来たお客に対し「ラケットが割れている」と言い、新しいラケットを買わせるショップがあるよう。そのラケットは当て傷は幾つかあるが、

目を皿にして探しても割れは見当たらず、打ってもまったく異常が感じられない。

その店員は、割れていると勘違いして言ったのか、買わせる口実として言ったのかは不明ですが、後者だとしたらお客を騙して買わせた悪質なショップということ。

 つい最近お客様から聞いた実話です。

 

もし店員にそのような事を言われたら、どこが割れているかを聞いて自分の目で確認しましょう。細いひっかき傷と割れ(クラック)は見分けがつき難いのですが、

割れの場合指で触ると段差を感じます。それが無ければ割れは無いはず。

 

 

変なストリンガー その2 090107

適正テンションの範囲で張らなければ気が済まないストリンガーが未だに存在している。自分の希望からずれたテンションを強引に薦めるストリンガーの

場合は、張らずに別なショップに持ち込んでください。

 

テンションは、ラケットで決まるのではなく“打ち方で決まる”と考えた方が理に叶っています。使う本人の希望通りに張るべき。お客様の打ち方を知らない

ストリンガーは、本来決めることが出来ないはずです。

 

 

ラケットの変形 その2 080620

何年も前のことですが、知人の2本のラケットを見てビックリ。同じラケットでしたが1本が少し縦に変形し、もう1本は横に変形していました。

単独で見ると気が付きにくいことですが、2本を比べるとハッキリと違いが判る状態。私が指摘すると友人は目が点。同じショップで張ったので疑うことを

しなかったと。もしかすると張った人が違うかも・・と。

 

同じショップで張ったとしても、この様なことは比較的起こりえる状況です。その理由は、“張り方が人により異なる”ということです。詳細なマニュアルを作り、

それをストリンガーが守ればかなり防げるはずですが、残念ながら今現在も状況は変わっていないと感じます。

 

ラケットの変形は大なり小なり必ず発生します。それを“測定し次回にフィードバック”を繰り返すと変形量は少なくなるのですが、測定自体が大変困難です。

曲面を理想的に測るなら3次元測定器となりますが、現実として小さなショップでは不可能で、その辺の話を何人かのストリンガーに聞いても

、「測定していない」とか、「メジャーで」とかそんな程度です。0.5mmほどの精度で測りたいので、メジャーなどでは測れないのですが・・ 逆に言うと、

測定が困難だから張ったラケットの評価が出来ずに、色々な張り方が野放しになっているのかも。

 

 

定期に変える 080522

「テニス全般」で、用具が打ち方を決める と書いた。 最近もそれを実感する数名の方にお会いした。明らかにローテンションで長期間テニスをしている。

当然打ち方もそのローテンションに合わせた打ち方で固まり、簡単に修正など困難な状態。その理由は明らかで、同じショップで張り続けた結果であることは

間違いない。ストリンガーを頻繁に変えることも問題があるが、何年も変えないことにも問題があるかも。

 

 

女性用080416 

数年前、ある老舗メーカーが女性用のラケットを発売した。カタログも女性向けでグリップサイズを細めにし、デザインもそれらしくなっている。ところが、

そのラケットを使っている男性がいる。使って悪いことはないし支障がある訳でもない。がしかし問題は、そのラケットが“女性用”ということを知らされて

いない場合がある。どこのショップかは知らないが、男性がそれを選んだならその点は伝えるべきではないのかと感じる。

 

 

面圧 その2 間違いの無い言い方071008

ずーっと昔からラケットの張替えは、張力もしくはテンション(単位はポンド(lbs))をショップの店員に指定してきました。

 

ところがすこし前から張力以外の単位(面圧)で張るショップが現れ、少し混乱している状況です。面圧の単位は不明。(多分kgのような・・)  

これらのショップには面圧で指定するお客が多いのは当然で、それで慣れれば支障はないですが、問題は初めてそのショップで張替えする場合

行ったショップが“面圧で張る”事を知らずに張力(テンション)のつもりでただ数値だけを伝えると、店員は“面圧での指定”と受け取ります。結果として、

意にそぐわない張り上がりになる可能性が高くなります。

例として“面圧61張力48”は、あるお客様のラケットに表示されていた数値で、面圧を採用しているショップの張りの内容です。

これは“面圧61で指定されたので、張力(テンション)48ポンドで張った” という意味です。

 

ストリングマシンに面圧の目盛りは無く、必ず張力に換算?して張りますのでこの様なことになります。当然、テンションで指定されても張る事が出来るはずです。

今までテンションで張っていた方がこのショップで張替えする際には、必ず張力○○ポンドもしくはテンション○○ポンド」と指示すれば、不具合は少なくなると思います。

 

 

張代の適正な価格は?

10年ほど前は1500円。現在は1800円、高いところで2000円位か・ ところが最近、近くに大手スポーツチェーン店が開店。なんと張代600円! 

既存のショップ(当然、私も)も青ざめる価格。一見してアルバイト風が多いが、それにしても安すぎ。

 

 

ナチュラルを薦めておきながら

ある奥様の話。ラケットを拝見したらナチュラルが張ってある。さわるとかなり緩い。もしかしてと思い、ナチュラルは雨では使えませんよ、と伝えると、

「えー、知らない!」と。やっぱり雨で使っていた・・。ショップかストリンガーかは知らないが、ナチュラルを薦めるなら注意事項も伝えるのが当たり前。

その女性は今、ナイロンマルチで「超絶好調」と。

 

 

横糸の通し方

縦糸を張り次に、横糸をどうやって縦糸の間をぬって通すのか、を重要と考えるストリンガーが意外に多い。んなこと、どーでも良い話だし、お客様には無関係の話。

でも気にするストリンガーが多い。手際よくスピーディーに通すことがかっこ良いらしい。無用な技能のみを追及するとは世も末。他に自慢できる技能は無いの?と

言いたい。

 

 

変な傾向

学生さんの多くに不思議な傾向が・・。男性の多くのテンション指示値が57〜63lbsの範囲なのです。中学生であろうが高校生、大学生であろうが変わりません。

配達後にコートで打ち方を拝見するとどうみても初級者に近い感じ。一昔であれば60lbsはプロの使用する範囲であり、スイングも定まらない中高生が使える

はずが無いのですが・・。

 

先日も高校生から61 lbsで張替え依頼があり、持ち帰りふとスロートのシールをみると「面圧61張力48」。この高校生は面圧61で張ったラケットを、

テンション(張力)61lbsで依頼してきました。面圧とテンションが区別なく使われているため混乱しているようです。

 

 

昔の話

知人がショップで張ったというラケットを拝見しビックリ! 張り替えたばかりにもかかわらず、なんと縦糸にはっきりしたノッチ(横糸にこすられた凹み)がある??

 当時は「下手なストリンガーですね」と伝えるだけだったが、どんなに下手に張ったとしても縦糸にノッチが残るようには決して張れない。もしかすると

早く切れるように故意にやられたのかもとも感じる。